2025年10月– date –
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マンション管理組合の収益事業の税務
【尼崎の税理士が警告】マンション駐車場の外部貸付、申告漏れで追徴課税も?契約前に必須の3つの確認事項
📰 はじめに 最近、マンション管理組合や管理会社から「駐車場を外部に貸すと税務申告が必要ですか?」というご相談が増えています。 特に、大手サブリース会社が共用部分を一括借り上げ(サブリース)して外部に転貸するケースでは、管理組合が**「収益事... -
相続税・空き家特例
17回 尼崎の税理士が解説|空き家特例と家屋取り壊しのタイミング(令和5年改正対応)相続税関係
はじめに 相続した空き家を売却する際、最大3,000万円の控除が受けられる「空き家特例(措置法35条の3)」。令和5年度改正により、買主が譲渡後に取り壊しや耐震改修を行う場合でも、条件を満たせば適用可能となりました。 今回は「取り壊しのタイミング」... -
相続税・空き家特例
16回 尼崎の税理士が解説|空き家特例と庭先切り売りの落とし穴 | 相続税関係
相続した空き家を売却するときに使える 3,000万円特別控除(空き家特例)。便利な制度ですが、使えるケースと使えないケースの線引きに注意が必要です。 特に「庭先を分筆して切り売りする場合」は要注意です。 目次 空き家特例の基本 家屋を残して庭だけ... -
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5回 尼崎へ ― 勢いは止まらなかった | 尼崎 税理士
口コミが生む自然な成長 Googleのアルゴリズム変更で、ホームページ集客という「バス」は突然停車しました。しかし、不思議なことに事務所の勢いは止まりませんでした。 いったん軌道に乗った事務所は、いつの間にか口コミだけで集客できる体制に変貌して... -
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4回 バスに飛び乗った瞬間 ― 弥生会計ソフトとの運命的な出会い | 尼崎 税理士
弥生会計という選択が、すべてを変えた 「どこの会計ソフト使ってます?」 当時の税理士業界では、これが飲み会での定番の挨拶でした。オフコンから市販の会計ソフトへと移行する時代の転換期。勘定奉行やPCAを使う先生たちが「最先端」ともてはやされてい... -
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3回目 支部からの呼び出し 最後のバスに飛び乗りました | 尼崎の税理士
西宮支部の役員の先生から「一度支部に出てこないか」とお誘いを受け、支部に顔を出すようになりました。すると、税務署から顧客の紹介を受けるようになり、少しずつ仕事を引き受けるようになっていきました。 とはいえ、当時はまだ毎日やることがないほど... -
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2回目 税理士受験から開業まで ~挫折と再起、そして何もないところからのスタート~ |尼崎の税理士
はじめに 税理士試験は長期戦です。私の場合、合格までに5年の歳月を要しました。その道のりは決して平坦ではなく、体調不良や阪神大震災という未曾有の災害にも見舞われました。そして、ようやく手にした税理士資格でしたが、待っていたのはバブル崩壊後... -
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第1回 税理士への道 :すでにバスは出発していた | 尼崎の税理士
平成元年10月、人生の転機 「24時間戦えますか?」 リゲインのCMが流れていたあの時代。企業戦士として会社のために尽くすことが美徳とされ、終身雇用が当たり前だった平成元年。私は大阪の信用金庫の外国部に勤務していました。 東京銀行での1年間の研修を... -
相続税・空き家特例
15回 尼崎の税理士が解説|空き家特例と耐震基準の確認方法 |相続税関係
相続で取得した空き家を売却する際に使える「3,000万円の特別控除」。いわゆる 空き家特例 ですが、じつは建物を取り壊さずに売却する場合には「耐震基準を満たしているかどうか」が大きなポイントになります。 今日はこの点を整理してみます。 1. 取り壊... -
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尼崎の税理士の感想 | 税理士業界の30年サイクル ~今、再び「バス」がやってくる~
あの日、バスは出ていった 私が税理士受験生だった30年前、関西のある著名な先生がこう言われました。 「税理士業界は今、バスが出たところです。次のバスは30年後にしか来ません。」 バブル経済が崩壊し、受験者数は史上最高を記録していた時代。「資格を...