スタッフとの会話調Q&Aで分かる!経営者が本当にやるべきこと
スタッフA:「所長、開業したばかりのお客様から『自分で記帳をやりたい』という相談を受けました」
所長:「よくある相談だね。でも私は、創業時こそ記帳は任せて、仕事に集中すべきだと考えているんだ」
スタッフB:「えっ、自分でやった方がお金の流れが分かって良いんじゃないですか?」
所長:「それは違うんだ。今日は、なぜ創業時は記帳代行を利用すべきなのか、その理由を教えよう」
創業時の最優先事項は何か
所長:「まず基本的なことから聞くけど、創業時に経営者が最も力を入れるべきことは何だと思う?」
スタッフA:「売上を上げることですか?」
所長:「その通り。創業時の最優先事項は、こうなるんだ」
創業時の優先順位
第1位:売上を上げる
- 顧客を獲得する
- 商品・サービスを提供する
- 営業活動をする
- 集客施策を考える
第2位:品質を高める
- 商品・サービスの改善
- 顧客満足度の向上
- リピーターを作る
第3位:事業を安定させる
- 資金繰りの管理
- 仕入先との関係構築
- 従業員の教育
その他:記帳・経理事務
- 領収書の整理
- 会計ソフトへの入力
- 帳簿の作成
スタッフB:「記帳は、その他なんですね…」
所長:「そう。記帳は重要だけど、経営者自身がやる必要はないんだ」
記帳に時間を取られる危険性
スタッフA:「でも、記帳をしないと会社のお金の流れが分からないんじゃないですか?」
所長:「それが大きな誤解なんだ。自分で記帳をすることのデメリットを説明しよう」
自分で記帳をする3つのデメリット
デメリット1:時間を無駄にする
- 記帳に毎月10〜20時間かかる
- その時間で営業すれば売上が上がる
- 経営者の時間は最も貴重
例:記帳に月20時間かかる場合
- 時給換算3,000円 × 20時間 = 6万円の損失
- その時間で2件の新規顧客を獲得できたかもしれない
- 記帳代行を利用すれば、その時間を営業に使える
デメリット2:正確性に欠ける
- 簿記の知識がないと間違える
- 消費税の処理が複雑
- 決算時に修正が必要になる
デメリット3:節税のチャンスを逃す
- 専門家が見れば節税策が分かる
- 自己流では気づかない
- 結果的に税金を多く払う
所長:「つまり、自分で記帳をすることは、時間も お金も 機会も 損失するんだ」
記帳代行サービスとは
スタッフB:「記帳代行って、具体的に何をしてくれるんですか?」
所長:「よし、当事務所の記帳代行サービスを説明しよう」
記帳代行の内容
お客様にやっていただくこと:
- 請求書・領収書を保管
- 預金通帳のコピー
- 月1回、資料を郵送または持参
当事務所がやること:
- 会計ソフトへの入力
- 帳簿の作成
- 試算表の作成
- 月次レポートの提供
- 税務アドバイス
スタッフA:「お客様は書類を渡すだけなんですね」
所長:「そう。あとは本業に集中できるんだ」
記帳代行を利用すべき7つのケース
所長:「実際に、いろんな理由で記帳代行を依頼される方がいるんだ」
ケース1:会計ソフトを自分で入力していたが忙しくなった
よくある相談: 「最初は自分でやろうと思ったんですが、仕事が忙しくて…」
所長の回答: 「それは良い兆候ですよ。仕事が忙しいということは、事業が軌道に乗ってきた証拠です。今こそ記帳は任せて、本業に集中すべき時期ですね」
メリット:
- ✅ 売上を伸ばす時間が確保できる
- ✅ 経営者は経営に専念できる
- ✅ 正確な帳簿ができる
ケース2:お客様や銀行からの紹介
よくある相談: 「知り合いの経営者に『あの税理士は良いよ』と紹介されました」
所長の回答: 「ありがとうございます。当事務所は記帳代行だけでなく、経営アドバイスまで含めてサポートしています」
メリット:
- ✅ 信頼できる税理士
- ✅ 他の経営者も利用している安心感
- ✅ 銀行からも認められている
ケース3:税金が思ったより多く、節税したい
よくある相談: 「自分で申告したら、税金がこんなに高いなんて…節税できますか?」
所長の回答: 「自己流では、節税のチャンスを逃していることが多いんです。記帳代行を利用すれば、日々の取引から節税策を提案できます」
メリット:
- ✅ 月次で節税アドバイス
- ✅ 決算前に対策ができる
- ✅ 合法的な節税方法を提案
節税の例:
- 中小企業共済の活用
- 経営セーフティ共済
- 生命保険の活用
- 少額減価償却資産の特例
- 適切な経費計上
所長:「記帳代行費用より、節税額の方が大きいことも多いんだよ」
ケース4:法人成りして融資を受けたい
よくある相談: 「法人成りしたので、正確な帳簿を作って銀行融資を受けたいんです」
所長の回答: 「素晴らしい判断です。銀行は正確な帳簿を重視します。税理士が作成した帳簿なら、銀行の信頼度が全く違います」
メリット:
- ✅ 銀行に提出できる正確な帳簿
- ✅ 税理士の確認書が付けられる
- ✅ 融資が通りやすくなる
- ✅ 金利優遇の可能性
銀行が重視するポイント:
- 税理士が関与しているか
- 月次で試算表が作られているか
- 帳簿に間違いがないか
- 適切な決算書か
所長:「記帳代行は、融資対策としても有効なんだ」
ケース5:単に帳簿が面倒
よくある相談: 「正直、帳簿は面倒で…本業に集中したいんです」
所長の回答: 「それで正解です。経営者は経営に専念すべきです。記帳は専門家に任せましょう」
メリット:
- ✅ ストレスフリー
- ✅ 本業に100%集中
- ✅ 時間を有効活用
所長:「『面倒だから』というのは、実は一番正しい理由なんだよ。経営者は面倒な作業ではなく、売上を上げることに時間を使うべきなんだ」
ケース6:申告期限間近になって慌てて来る
よくある相談: 「申告期限があと1ヶ月なんですが、1年分溜まってて…助けてください!」
所長の回答: 「大丈夫です。間に合わせます。ただし今後は毎月の記帳代行を利用して、こういう事態を避けましょう」
メリット:
- ✅ プロが短期間で処理
- ✅ 期限に間に合う
- ✅ 今後は安心
所長が思うこと: 「毎年この時期に駆け込んでくる人がいる。でも記帳代行を利用すれば、こんなストレスを感じる必要はないんだよ」
ケース7:経理担当者がいない・辞めた
よくある相談: 「経理担当者が辞めてしまって…」
所長の回答: 「経理担当者を新たに雇うより、記帳代行の方がコストも低く、確実です」
比較:
経理担当者を雇う場合:
- 給与:月20万円
- 社会保険料:月3万円
- 教育コスト
- 退職リスク
- 合計:月23万円以上
記帳代行の場合:
- 月額料金(お問い合わせください)
- 社会保険料:不要
- 教育不要
- 安定したサービス
所長:「小規模事業者にとって、記帳代行は経理担当者より圧倒的にコスパが良いんだ」
弥生会計・クラウド会計に対応
スタッフA:「会計ソフトは何を使っているんですか?」
所長:「当事務所は、お客様のニーズに合わせて選択できるんだ」
対応会計ソフト
弥生会計:
- 長年の実績
- 使いやすいインターフェース
- 当事務所の得意分野
クラウド会計:
- freee
- マネーフォワード
- 弥生オンライン
メリット:
- リアルタイムで数字が見られる
- インターネット環境があればどこでも
- 銀行口座との連携
所長:「お客様の好みに合わせて、最適な会計ソフトをご提案するよ」
記帳代行を利用するメリット
スタッフB:「記帳代行のメリットをまとめてください」
所長:「よし、まとめよう」
記帳代行の10のメリット
1. 本業に集中できる
- 売上を上げる時間が確保できる
- 経営判断に時間を使える
2. 時間を節約できる
- 月20時間以上の節約
- その時間で営業活動
3. 正確な帳簿ができる
- プロが作成
- ミスが少ない
- 税務調査にも安心
4. 節税アドバイスが受けられる
- 月次で相談できる
- 決算前に対策
- 合法的な節税
5. 銀行融資に有利
- 税理士が関与している安心感
- 正確な試算表
- 金利優遇の可能性
6. 経営状況が分かる
- 月次レポートで把握
- 数字の意味を説明
- 改善策の提案
7. 経理担当者より安い
- 人件費より低コスト
- 社会保険料不要
- 退職リスクなし
8. ストレスが減る
- 記帳の心配不要
- 期限に追われない
- 安心して本業に専念
9. 最新の税制に対応
- インボイス制度
- 電子帳簿保存法
- 改正税法
10. 経営相談もできる
- 税金だけでなく経営全般
- 資金繰り相談
- 事業計画のアドバイス
所長:「記帳代行は、単なる入力作業じゃない。経営パートナーとしてのサービスなんだ」
スタッフA:「料金についてはどうすればいいですか?」
所長:「お客様の規模や取引量によって変わるから、まずは無料相談で詳しくお話を聞いて、最適なプランをご提案するのが一番だね」
まとめ:創業時こそ記帳代行を
所長:「最後にまとめよう」
創業時に記帳代行を利用すべき5つの理由
理由1:時間が最も貴重
- 創業時は売上を上げることが最優先
- 記帳に時間を取られている場合ではない
- 経営者は経営に専念すべき
理由2:正確な帳簿が必要
- 銀行融資を受けるため
- 税務調査に備えるため
- 経営判断の基礎データとして
理由3:節税のチャンスを逃さない
- 月次で節税アドバイス
- 決算前の対策が可能
- 合法的な節税方法の提案
理由4:経理担当者より安い
- 人件費・社会保険料不要
- 安定したサービス
理由5:経営相談もできる
- 税金だけでなく経営全般
- 資金繰り・融資・事業計画
- 経営パートナーとして
スタッフA:「創業時こそ、記帳代行を利用すべきなんですね」
所長:「その通り。『自分でやった方が安い』という考えは間違いなんだ。経営者の時間は何より貴重。記帳は専門家に任せて、本業に集中する。これが成功する経営者の共通点なんだよ」
スタッフB:「お客様に自信を持ってお勧めできます!」
所長:「それでいい。記帳代行は、当事務所が自信をもってお勧めできるサービスなんだ」
記帳代行サービスをご検討の方へ
当事務所では、創業者から既存企業まで、幅広く記帳代行サービスを提供しています。
当事務所の記帳代行サービス:
- ✅ 請求書・領収書・通帳コピーから帳簿作成
- ✅ 弥生会計・クラウド会計に対応
- ✅ 月次試算表の作成
- ✅ 月次レポートでの説明
- ✅ 節税アドバイス(随時)
- ✅ 税務相談(いつでも)
- ✅ 決算・申告サポート
- ✅ 銀行融資サポート
- ✅ 経営相談(随時)
こんな方におすすめ:
- 創業したばかりで本業に集中したい方
- 会計ソフトの入力が面倒になった方
- 税金が多いので節税したい方
- 法人成りして融資を受けたい方
- 経理担当者がいない・辞めた方
- 申告期限が迫っている方
初回相談は無料です!
料金はお客様の規模や取引量によって異なりますので、まずはお気軽にご相談ください。最適なプランをご提案いたします。
阪神尼崎駅徒歩1分というアクセスの良い立地で、お気軽にご相談いただけます。
記帳代行でお悩みの方、本業に集中したい方は、まずはお気軽にご相談ください。
税理士法人松野茂税理士事務所
〒660-0861 兵庫県尼崎市御園町24 尼崎第一ビル7F(阪神尼崎駅徒歩1分)
TEL: 06-6419-5140 / FAX: 06-6423-7500
Email: info@tax-ms.jp
弥生会計・クラウド会計対応|記帳代行から経営サポートまで
創業時こそ、記帳は任せて本業に集中を。