2025年– date –
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節税・相続税
尼崎の税理士が解説 | 【数次相続における配偶者の税額の軽減の落とし穴】:8,000万円の差が生まれた事例
はじめに 相続税の実務において、配偶者の税額軽減は最も一般的に使われる特例の一つです。しかし、短期間で相次いで相続が発生する「数次相続」のケースでは、この常識が通用しないことがあります。 税理士会の研修でも話題となった実例をもとに、この重... -
相続税・空き家特例
18回 尼崎の税理士が解説|空き家特例と年末契約の取扱い(令和5年改正)相続税関連
はじめに 相続した空き家を売却した場合、譲渡所得から最大3,000万円を控除できる「空き家特例(租税特別措置法35条の3)」。令和5年改正により、買主が譲渡後に翌年2月15日までに取り壊しや耐震改修を行えば特例を受けられる仕組みが加わりました。 特に... -
節税・法人税
税理士事務所スタッフ必見:繰越欠損金の控除年度別シミュレーション表(Excel付)
繰越欠損金の控除年度を正確に把握するための社内学習用資料です。画像は一部分の抜粋です。見ずらいのでExcel版をダウンロードして自由にお使いください。 繰越欠損金・早見表 エクセル版 ダウンロード 🔍 繰越欠損金の控除とは?(実務のポイント解説... -
マンション管理組合の収益事業の税務
【尼崎の税理士が警告】マンション駐車場の外部貸付、申告漏れで追徴課税も?契約前に必須の3つの確認事項
📰 はじめに 最近、マンション管理組合や管理会社から「駐車場を外部に貸すと税務申告が必要ですか?」というご相談が増えています。 特に、大手サブリース会社が共用部分を一括借り上げ(サブリース)して外部に転貸するケースでは、管理組合が**「収益事... -
相続税・空き家特例
17回 尼崎の税理士が解説|空き家特例と家屋取り壊しのタイミング(令和5年改正対応)相続税関係
はじめに 相続した空き家を売却する際、最大3,000万円の控除が受けられる「空き家特例(措置法35条の3)」。令和5年度改正により、買主が譲渡後に取り壊しや耐震改修を行う場合でも、条件を満たせば適用可能となりました。 今回は「取り壊しのタイミング」... -
相続税・空き家特例
16回 尼崎の税理士が解説|空き家特例と庭先切り売りの落とし穴 | 相続税関係
相続した空き家を売却するときに使える 3,000万円特別控除(空き家特例)。便利な制度ですが、使えるケースと使えないケースの線引きに注意が必要です。 特に「庭先を分筆して切り売りする場合」は要注意です。 目次 空き家特例の基本 家屋を残して庭だけ... -
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5回 尼崎へ ― 勢いは止まらなかった | 尼崎 税理士
口コミが生む自然な成長 Googleのアルゴリズム変更で、ホームページ集客という「バス」は突然停車しました。しかし、不思議なことに事務所の勢いは止まりませんでした。 いったん軌道に乗った事務所は、いつの間にか口コミだけで集客できる体制に変貌して... -
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4回 バスに飛び乗った瞬間 ― 弥生会計ソフトとの運命的な出会い | 尼崎 税理士
弥生会計という選択が、すべてを変えた 「どこの会計ソフト使ってます?」 当時の税理士業界では、これが飲み会での定番の挨拶でした。オフコンから市販の会計ソフトへと移行する時代の転換期。勘定奉行やPCAを使う先生たちが「最先端」ともてはやされてい... -
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3回目 支部からの呼び出し 最後のバスに飛び乗りました | 尼崎の税理士
西宮支部の役員の先生から「一度支部に出てこないか」とお誘いを受け、支部に顔を出すようになりました。すると、税務署から顧客の紹介を受けるようになり、少しずつ仕事を引き受けるようになっていきました。 とはいえ、当時はまだ毎日やることがないほど... -
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2回目 税理士受験から開業まで ~挫折と再起、そして何もないところからのスタート~ |尼崎の税理士
はじめに 税理士試験は長期戦です。私の場合、合格までに5年の歳月を要しました。その道のりは決して平坦ではなく、体調不良や阪神大震災という未曾有の災害にも見舞われました。そして、ようやく手にした税理士資格でしたが、待っていたのはバブル崩壊後...