4 事業計画表のどこが見られているか
資金繰りに重視されるのがキャッシュフロー計算書です。
資金繰表や事業計画書はもちろん融資を申込むために重要です。
これらの書類から銀行はどこを見ているのか?
ポイントは
?売掛金の回収
?受取手形の増減
?銀行からの融資の増加
です。
?売掛金の残をみて・・・取引条件が悪化していないか?不良な売掛金はないか?
?受取手形の増減・・・サイトが伸びていないか? 不渡りの可能性はないか?
??銀行からの融資の増加・・・運転資金として適正か? 返済可能か?
を判断します。
大口の得意先が優良企業であれば融資には有利に働きます。
もし 得意先が小さな零細企業や格付けの悪い会社が大口先であるなら売上代金の回収に
懸念がありますので要注意です。
得意先を小口分散させるなど対策がなされている方が融資には有利になります。